第21回例会報告
講師は、ヤマトホールディングス株式会社執行役員の小佐野豪績さん。
宅急便を擁し、強い競争力を維持し続けるヤマト運輸。これを支えるには、「荷物追跡システム」を初めとしたITの活用無くしては語る
ことが出来ません。しかし、そのITを企画設計、導入推進、運用指導を行っているのはわずか20名足らずの自社社員であり、専門家は一人もいません。現場経験を積み、専門知識が少ない社員が設計したからこそ、無駄を排除し、本当に使えるシステムが稼動しているとも言えます。
小佐野さん自らの経験を通じ、どのように考え取り組んだのか?また、関連会社の経営を通じて感じた「経営者からみたITの視点」など、「経営とITの融合」にまで踏み込んでお話しいただきました。