第63回研究会(例会)9月21日開催

札幌市基幹系情報システム再構築の経験から学ぶ「発注者主導の心得」

札幌市で実施した基幹系情報システム再構築(2010年~2016年)は、システムの刷新だけではなく、100億円を超える規模のシステムの開発・運用でアウトソーシングを活用しながら発注者主導(ユーザー主導)を実現する取り組みでもありました。

この事業に情報化部門職員として企画から稼働まで携わる中で、事業開始の時に掲げた「発注者主導」の意図するところや、その意味が非常に深いものであると実感しました。

今回は、アウトソーシングを活用する場合や規模が大きい場合のシステムの開発・運用を上手く進めるために発注者として特に心得ておくべき点や、そのための工夫・勘所などについてプロジェクトで得た経験をもとにお話しいたします。

講師 田中 寛純 氏(Josys-led 代表)
略歴 2002年に札幌市役所に入庁、2005年に情報システム部門に配属。ホストコンピュータの運用管理担当を経て、再構築の検討メンバーとして事業の企画・立ち上げに関わる。再構築事業では、PMOチームのプロジェクト管理全体統括としてプロジェクトの運営に携わる。
2015年4月に人事異動により情報システム部門を離れた後は、共に再構築事業に関わり志を共にする職員数名と「Josys-led」を立ち上げ、非営利でプロジェクトの経験やノウハウを発信する活動に取り組んでいる。
日時 2016年9月21日 18:00~20:30(17:30 受付開始)
場所 大崎ウィズシティテラス2F BULB会議場(東京都品川区大崎2-11-1)
ホームページ
JR山手線大崎駅 南改札口 徒歩4分

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