企業で活躍するデータサイエンティストの能力定義
データサイエンティストの必要能力のうち、「分析力」と「プログラミング力」は体系化しやすく書籍やセミナーも多いが、「ビジネス力」は定義すら覚束ない。事業会社でデータサイエンティストの育成が進まない原因はここにある。本講演では、大阪ガスでの経験をもとに「ビジネス力」の私案を示し、加えて、滋賀大で試行している育成方法を紹介したい。
講師 | 河本 薫 氏(滋賀大学データサイエンス学部教授 兼 データサイエンス教育研究センター副センター長(元 大阪ガス(株)ビジネスアナリシスセンター所長)) |
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略歴 | 1991年、京都大学応用システム科学専攻修了。大阪ガスに入社。 1998年から米国ローレンスバークレー国立研究所でエネルギー消費データ分析に従事。 帰社後、大阪ガスにてデータ分析による業務改革を推進。 2011年からデータ分析組織であるビジネスアナリシスセンターの所長を務め、 大阪ガスにおいてデータ分析組織を定着させたおいてデータ分析組織を定着させた。 日経情報ストラテジーが選ぶ初代データサイエンス・オブ・ザ・イヤーを受賞。 2018年4月より現職。大阪大学招聘教授を兼任。博士(工学、経済学)。著書に『会社を変える分析の力』(講談社現代新書)、『最強のデータ分析組織』(日経BP)など。 NHKプロフェッショナル仕事の流儀にも出演。 |
日時 | 2019年9月26日(木) 18:00~20:30(17:30 受付開始) |
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場所 | 全水道会館 (東京都文京区本郷1-4-1) 4F大会議室 JR水道橋駅 東口(お茶の水駅より)2分 都営地下鉄三田線水道橋駅 A1出口1分 |
参加費 | 2,000円(個人正会員はご本人、法人正会員は1社2名まで無料です) 学割:500円(学生の方は学割が適用されます。ただし社会人大学生、大学院生は対象外) 当日受付時に学生証を確認しますので、ご持参ください。 |