第90回研究会(例会)4月26日開催

日本企業のディジタルレディネス
〜現状分析の結果レポートと簡易版ディジタルレディネス診断~

4月例会2018年末に飯島と池上で行った、我が国におけるディジタルレディネスに関する定量的および定性的調査の結果について述べる。ここで行った調査(DRA)は、アイルランドのIVI(Innovation Value Institute)が開発したものである。

同研究所は、IT-CMFと呼ぶ、ITマネジメントに関する成熟度評価及びその改善提案のフレームワークを開発している。DRAはIT-CMFにもとづいているため、初めに、IT-CMFの概要とDRAとの関係について説明する。次いで、調査結果および考察について説明したのちに、現在開発しているDX評価および改善提案のパッケージについてご紹介する。

講師 飯島 淳一 氏:
(国立大学法人 東京工業大学 工学院 経営工学系 エンジニアリングデザインコース 教授.工学博士)
池上 遥香 氏:
(国立大学法人 東京工業大学 工学院 経営工学系 経営工学コース 修士課程1年.飯島研究室所属)
略歴 飯島 淳一 氏:
国立大学法人 東京工業大学 工学院 経営工学系 エンジニアリングデザインコース 教授。
アイルランド国立メイヌース大学兼任教授。
主な研究分野は、エンタープライズ・エンジニアリング、特にエンタープライズ・オントロジーおよび組織におけるITケイパビリティ―。
電子行政に関するタスクフォース臨時構成員、日本BPM協会副会長、経営情報学会元会長。
主な著書に、『DEMO-企業活動の骨格を可視化するモデリング方法論』(NTT出版, 2014)、『CIO学―IT経営戦略の未来』(東大出版、2007:共著)、『ビジネスプロセスモデリング』(日科技連, 2000:共編)などがある。
池上 遥香 氏:
国立大学法人 東京工業大学 工学院 経営工学系 経営工学コース 修士課程1年 飯島研究室所属
日時 2019年4月26日(金) 18:00~20:30(17:30 受付開始)
場所 全水道会館  (東京都文京区本郷1-4-1) 4F大会議室
JR水道橋駅 東口(お茶の水駅より)2分
都営地下鉄三田線水道橋駅 A1出口1分
参加費 2,000円(個人正会員はご本人、法人正会員は1社2名まで無料です)
学割:500円(学生の方は学割が適用されます。ただし社会人大学生、大学院生は対象外)
当日受付時に学生証を確認しますので、ご持参ください。
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