「経営におけるCIOの責務とビジネスアナリシス」
― 日立の初代CIOが語る経営とビジネスアナリシス
この研究会(例会)では、今後のビジネスシステムの要となる情報と情報技術の統括的責任を持つCIOあるいは情報システム統括部門が、経営環境の変化に直面するCEOや経営幹部の意思決定や経営の現場に対して何を責務として支援し、どう行動するべきか、について考えていきます。
また、多様な経営課題や問題の認識、課題解決や意思決定を支援する手段としてのビジネスアナリシスの本質を紹介し、経営変革、戦略策定、問題解決、企業文化変革へどう適用するかについて、参加者のみなさまと一緒に考えていきたいと思います。
これからのデジタルシステムの構築や運営における諸問題の回避や解決、自ら考えていく文化の構築に大きな効果を期待しています。
講師 | 上田 靖之 氏 (株式会社日立製作所 初代 情報システム管理本部長) |
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略歴 | 1963年4月 日立製作所に入社。研究所にて原子力プラントの研究開発に従事。1968年工場に移りプラント設計、プロジェクト管理、建設に従事、この間に情報化を中心とした業務改革を積極的に推進し 設計システム、CAE、CAD、プロジェクト管理、原価管理、文書管理 他、諸システムの開発および適用に携わる。プラント建設部長、情報システム部長などを経て本社にて全社情報システム管理を統括する情報システム管理本部長(初代)を担当。 1998年 日立化成工業に転属。BPR推進室長、IT推進室長を担当し業務改革、経営情報システム構築管理に従事。常務取締役(経営企画、情報システム担当)、常勤監査役、特命顧問。 2004年 退任後、コンサルタント支援、営業支社顧問、情報事業顧問、NPO法人理事など。 2008年12月 IIBA日本支部発足時より会員。 |
日時 | 2017年11月27日(月) 18:00~20:30(17:30 受付開始) |
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場所 | 全水道会館 (東京都文京区本郷1-4-1) JR水道橋駅 東口(お茶の水駅より)2分 都営地下鉄三田線水道橋駅 A1出口1分 |
参加費 | 2,000円(個人正会員はご本人、法人正会員は1社2名まで無料です) |