第145回研究会(例会)9月26日開催

【ダブル講演】
①「DX支援ガイダンス」について

②創立60年の老舗IT企業が2年でDXに至った自由闊達な組織風土の作り方

ツーショット

①「DX支援ガイダンス」について:河崎 幸徳 氏(経済産業省)
中堅・中小企業がDXを推進するには、地域金融機関など支援機関によるDX支援が有効であり、それが地域全体の利益に繋がる、という共通理解の醸成及びDX支援の在り方を議論するために「支援機関を通じた中堅・中小企業等のDX支援の在り方に関する検討会」を昨年11月に立ち上げた。
その成果を纏め、本年3月に公開したのが「DX支援ガイダンス」である。
本講演では、中堅・中小企業及び支援機関の現状から支援機関の役割等、ガイダンスの内容について解説する。

② 創立60年の老舗IT企業が2年でDXに至った自由闊達な組織風土の作り方:西村 秀星 氏(株式会社FCCテクノ)
老舗60年を超え、まさに自分たちが”レガシー”となっていた地方の独立系SIである当社が、2年間で抜本的な再生とDXを為しえました。その背景には、デジタル化一辺倒の変革ではなく、デジタルと組織風土の両面からの再生があります。規模が小さく、資源が少ないからこそできる、トップダウンで進める中堅・中小企業での企業風土改革の進め方について、実事例を交えながらご説明いたします。

講師 河崎 幸徳 氏(経済産業省 情報技術利用促進課 地域情報化人材育成推進室長・デジタル高度化推進室長
略歴 1979年ヤクルト本社に入社、製造管理部・情報システム部を経て、1990年福岡銀行システム部に転職。
その後総合企画部・営業企画部・FFG経営企画部・デジタル戦略部を経て、2019年中小企業のデジタル化を支援する新たなサービスを長崎で開始し、2021年には福岡、熊本にも拡大した。
以後本サービスの統括、支援コンサルタントの育成を担ってきたが、2023年9月末にFFGを退職し、同年10月経済産業省に入省した。
現在は企業DXに対する政策立案等に携わっている。
講師 西村 秀星 氏(株式会社FCCテクノ 代表取締役)
略歴 地方企業でシステムエンジニア・KPMG税理士法人を経て、株式会社地域経済活性化支援機構に転じる。地方中堅・中小企業の事業再生に携わり、再生計画策定・再生先に役員として赴任し、企業価値向上に従事。その後、創業62年の老舗SIであるFCCテクノを事業承継し、抜本的な企業変革・DXを実施。現在は、クライアントのDX及び経営変革支援・基幹システム刷新・M&A/事業承継支援等に従事。
公式サイト FCCテクノ
日時 2024年9月26日(木)18:00-20:30
場所 【リアル開催】
エッサム神田ホール1号館 5F イベントホール2(開場は15分前となります)
※地図 → https://www.essam.co.jp/hall/access/#access_1
※交通 → JR神田駅 東口 徒歩1分、東京メトロ銀座線 神田駅 3出口 前

※やむを得ない理由でオンラインでの参加をご希望の方は、お申し込みフォームの「ひとこと」欄にご記入ください。事務局より別途ご案内をお送りします。
参加費 2,000円(個人正会員はご本人、法人正会員は1社2名まで無料です)
※20代割引、学生割引あり(20代:1,000円、学生:500円)

※ 正会員でない方で、例会にご出席された方は、準会員として登録させていただき、次回以降の例会のご案内や当協会からのお知らせを送付させていただきます。年会費は無料です。(会員種別について)

ページ上部へ戻る