ビジネスの足枷からの復活。コロナ禍で試された星野リゾートのIT戦略
星野リゾートでは「世界に通用するホテル運営会社になる」というビジョンのもと、独自の運営力を武器に成長を続けてきました。2013年にオフショア開発に失敗し進化が停滞したことで成長する事業の足枷とまで言われた情報システムグループが、ビジネスを牽引する能力を備えるために取り組んだ変化前提のIT戦略が、最大の変化となったコロナ禍において通用することができたのか、コロナ禍で見えてきた課題に対する今後の取組も含めて紹介します。
講師 |
久本 英司氏 (星野リゾート 情報システムグループ グループディレクター) |
略歴 |
軽井沢移住をきっかけに星野リゾートに入社。田舎の温泉旅館のひとり情シスでのんびりリゾートライフを送る予定が、海外3拠点を含む全国50拠点に急拡大。既存のホテル運営の枠に囚われない戦略を実現するために独自のシステム構築の必要に迫られ、グループ全施設の予約システム、顧客システム、現地運営システム、管理系システム、インフラ、セキュリティ、IoTに至るまで自前化するための体制を模索し続ける。コロナ禍で大きな打撃を受けた観光業の現場で、35名のメンバーと共に生き残りをかけて奮闘中。 |
日時 |
2021年9月28日(火)18:00-20:30 |
場所 |
Zoomによる開催(参加方法については、メールにてご連絡します) |
参加費 |
オンライン開催試行期間中につき無料 |