成果を出し続けるオープン・イノベーションの仕組み創り
~ISOに則したオープン・イノベーション推進のすすめ~
2009年から大阪ガスにおいてゼロからオープン・イノベーションのマネジメントシステムを創り上げました。開始(2009年)から10年(2019年)で、669件の課題・ニーズを公開し、外部ソリューション獲得が5934件、OI室から原局への紹介が1120件、新たな共創・パートシップ開始が354件、新規商品化・新規事業化に繋がったのが64件以上(年に6件以上)。圧倒的な成果を出し続けています。さらに世界で初めてISO化されたイノベーション・マネジメントシステム(IMS)に則したオープン・イノベーションの進め方を紹介します。
【講演内容】
1.オープン・イノベーションの必然性と国内外の動向
2.成果を出し続けるオープン・イノベーションの仕組み(マネジメントシステム)構築
3.戦略的提携でイノベーション(既存企業の変革・新事業創造)を興す
4.ISO規格(56000シリーズ)に則したイノベーション・マネジメントシステム(IMS)構築の必要性
講師 | 松本 毅 氏 (一般社団法人Japan Innovation Network 常務理事) |
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略歴 | (前)大阪ガス(株)オープン・イノベーション室長 (兼務)大阪大学大学院工学研究科ビジネスエンジニアリング専攻 客員教授 (兼務)大阪工業大学大学学院工学研究科 客員教授 1981年に大阪ガス株式会社入社後、様々な新規事業創出を成功させる。冷熱利用技術開発に従事。凍結粉砕機の開発、受託粉砕ビジネス立ち上げ。特別プロジェクトグループリーダー。薄膜型ガスセンサーの研究開発に従事。基盤研究所 研究企画リーダー。研究所設立・運営企画に従事。技術部門東京駐在として、技術開発国家プロジェクトを担当。大阪ガスの全社技術戦略の企画立案。海外との技術アライアンス戦略などを推進。人事部で日本発のMOT(技術経営)スクールを設立し、全国で教育事業を推進。2009年4月、オープン・イノベーション室長。2016年4月から2019年2月まで、株式会社ナインシグマ・ジャパン ヴァイスプレジデント。2019年3月から、現職。 国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)「自己評価委員会」委員、日本オープンイノベーション大賞専門委員会委員(2019年) 経済産業省「グローバルオープンイノベーションに向けた国際共同研究の在り方に関する調査委員会」委員 NPO法人産学連携学会 理事、大阪市「イノベーション創出支援補助金検討会委員会」委員長 日本学術振興会「『未来を創造するイノベーションサイエンスの創成 』に関する先導的研究開発委員会」委員 |
日時 | 2020年11月24日(火) 18:00~20:30 |
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場所 | Zoomによる開催(参加方法については、メールにてご連絡します) |
参加費 | オンライン開催試行期間中につき無料 |
本例会の参加受付は終了しました。