は パッケージソフトウェア(package software)

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パッケージソフトウェア(package software)

特定の業務を遂行するのに必要な一揃いの機能を持ったソフトウェア。一から開発する必要がなく、それなりにユーザが多いので、信頼性も高い。一方、導入する組織特有の業務プロセスをカバーしていない場合も多い。これを解消するために、①パッケージソフトウェアに合わせて組織の業務プロセスを変更するか、②組織特有の業務プロセスに合わせるためパッケージソフトウェアをカスタマイズするとかを開発してパッケージソフトウェアに接続して使用するかを選択する必要がある。①を選択した場合は担当従業員の強い抵抗に遭う場合が多い。この時の決まり文句は「このシステム、使えない!」である。②を選択した場合は、パッケージソフトウェア本体をバージョンアップする場合に改めてカスタマイズ部分を動作確認したり、新規に作成したりする必要があり、保守コストが膨れ上がることになる。バージョンアップやライセンスの継続コストがフルスクラッチ開発した場合よりも大きくなる場合も稀ではなく、当該パッケージソフトウェアを導入した責任を問うべきところではあるが、導入した責任者はすでに逃げ出して組織にいないことがほとんどである。 →スクラッチ開発

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