第6回デジタル座談会
『ITプロジェクトの失敗学~なぜ同じ失敗を繰り返すのか?』 ~失敗事例を紐解く~
日経コンピュータ(2018年3月)の調査によると、日本のソフトウィア開発プロジェクトの成功率は52.7%とあります。プロジェックの成功基準をどこに置くのかの議論はありますが、成功率は決して高くはない、はITプロジェクトの実務者の共通認識としてあるのではないでしょうか? この記事では、失敗の要因として、「仕様変更が相次いだ」「スケジュールやコストの見積もりが甘かった」「現場の協力が得られなかった」などがあげられています。 実際、プロジェクトの失敗事例の文献や、IT紛争の判決文を読み解くと、上記の要因によるプロジェクトの失敗を散見できます。
本座談会では、プロジェクトの失敗事例を取り上げ、日本のソフトウェア開発を巡る商習慣、組織論、人材開発、企業文化などの観点からプロジェクトの失敗要因を紐解いていきます。その上で、ITプロジェクト開発に関する各種ガイドラインや、プロジェクトマネジメントのスタンダードとされているPMBOKガイドなどを参考に、グッドプラクティスへの処方箋を検討していきます。
「ITプロジェクトの失敗学」はシリーズものを予定しており、第一回は、日本IBM vs 野村HDの事案(東京高裁:2021年4月)を取り上げます。
DX時代、ITプロジェクトを成功させる重要性はますます高まっています。同じ失敗を繰り返さないために、我々ができることを自由に、楽しく、ディスカッションしましょう。
第6回デジタル座談会
テーマ | 『ITプロジェクトの失敗学~なぜ同じ失敗を繰り返すのか?』 ~失敗事例を紐解く~ |
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開催日時 | 2023年1月20日(金) 19:00-21:00 |
開催場所 | Zoom (お申込完了時にお送りする返信メールでZoomのミーティングIDをお知らせします。) |
募集メンバー | 座談会のテーマに関心を持つ方 |
ファシリテータ | 永谷裕子 (株)アスカプランニング 代表取締役 熊野憲辰 (株)リフレイン 代表取締役 |
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