【ダブル講演】
①「DX支援ガイダンス」について
②創立60年の老舗IT企業が2年でDXに至った自由闊達な組織風土の作り方
①「DX支援ガイダンス」について:河崎 幸徳 氏(経済産業省)
中堅・中小企業がDXを推進するには、地域金融機関など支援機関によるDX支援が有効であり、それが地域全体の利益に繋がる、という共通理解の醸成及びDX支援の在り方を議論するために「支援機関を通じた中堅・中小企業等のDX支援の在り方に関する検討会」を昨年11月に立ち上げた。
その成果を纏め、本年3月に公開したのが「DX支援ガイダンス」である。
本講演では、中堅・中小企業及び支援機関の現状から支援機関の役割等、ガイダンスの内容について解説する。
② 創立60年の老舗IT企業が2年でDXに至った自由闊達な組織風土の作り方:西村 秀星 氏(株式会社FCCテクノ)
老舗60年を超え、まさに自分たちが”レガシー”となっていた地方の独立系SIである当社が、2年間で抜本的な再生とDXを為しえました。その背景には、デジタル化一辺倒の変革ではなく、デジタルと組織風土の両面からの再生があります。規模が小さく、資源が少ないからこそできる、トップダウンで進める中堅・中小企業での企業風土改革の進め方について、実事例を交えながらご説明いたします。
講師 | 河崎 幸徳 氏(経済産業省 情報技術利用促進課 地域情報化人材育成推進室長・デジタル高度化推進室長) |
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略歴 | 1979年ヤクルト本社に入社、製造管理部・情報システム部を経て、1990年福岡銀行システム部に転職。 その後総合企画部・営業企画部・FFG経営企画部・デジタル戦略部を経て、2019年中小企業のデジタル化を支援する新たなサービスを長崎で開始し、2021年には福岡、熊本にも拡大した。 以後本サービスの統括、支援コンサルタントの育成を担ってきたが、2023年9月末にFFGを退職し、同年10月経済産業省に入省した。 現在は企業DXに対する政策立案等に携わっている。 |
講師 | 西村 秀星 氏(株式会社FCCテクノ 代表取締役) |
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略歴 | 地方企業でシステムエンジニア・KPMG税理士法人を経て、株式会社地域経済活性化支援機構に転じる。地方中堅・中小企業の事業再生に携わり、再生計画策定・再生先に役員として赴任し、企業価値向上に従事。その後、創業62年の老舗SIであるFCCテクノを事業承継し、抜本的な企業変革・DXを実施。現在は、クライアントのDX及び経営変革支援・基幹システム刷新・M&A/事業承継支援等に従事。 |
公式サイト | FCCテクノ |
日時 | 2024年9月26日(木)18:00-20:30 |
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場所 | 【リアル開催】 エッサム神田ホール1号館 5F イベントホール2(開場は15分前となります) ※地図 → https://www.essam.co.jp/hall/access/#access_1 ※交通 → JR神田駅 東口 徒歩1分、東京メトロ銀座線 神田駅 3出口 前 ※やむを得ない理由でオンラインでの参加をご希望の方は、お申し込みフォームの「ひとこと」欄にご記入ください。事務局より別途ご案内をお送りします。 |
参加費 | 2,000円(個人正会員はご本人、法人正会員は1社2名まで無料です) ※20代割引、学生割引あり(20代:1,000円、学生:500円) |
本例会の参加申込み受付は終了しました。
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